フリースって買った時はふわふわな肌触りで気持ち良いけど、使っていくごとに毛が潰れてゴワゴワになっていきますよね。
そこで今回は5年ほど前から愛用しているお気に入りのフリースベストのメンテナンスをしてみました。というのも、先日パタゴニアのアウトレットに行った時に新品のシンチラフリースとの肌触りの違いに愕然。
気に入ってるアイテムですし買い替えるほどのダメージもないので、以下のメンテナンスをしてみることに。
- ふわふわ感の再生
- 毛玉の処理
メンテナンスといっても100円均一で買えるアイテムを使って手軽に行えるので、まだまだ着たいお気に入りのフリースがある方は、ぜひやってみてください。
フリースのふわふわ復活!
まず最初にメンテ前後を比較してみと、毛のまとまりが少なくなって見事にふわふわサラサラ感が復活しました。
「新品の状態に復活!」とは言いませんが、かなり見栄えもよくなったんじゃないでしょうか?
ちなみにメンテナンスを実施したフリースはこちら。
☞パタゴニア シンチラフリースベストのレビュー【おすすめ理由を解説】
[clink url="https://amekaji-jeans.com/2020/04/patagonia-snapt.html"]
現在はベストのラインナップがないんですよね。もうしばらく買い替えずに愛用していこうと思います。
それではお手入れの手順です。
フリースメンテの手順
①必要なアイテムを準備
用意するものはペットの毛並みを整えるためのブラシだけです。
本当はムートンブラシってのが良いみたいですけどね。
値段も全然違うので、正直いって100円均一ので十分かと思います。ダイソーでもセリアでもペット関連商品売り場に行けば売ってますよ。
②ひたすら撫でるようにブラッシング
あとは毛の絡まりがなくなるようにひたすらブラッシングしていきます。
単純な作業ですが、マジで終わりがない作業です。どこまでやるかは自分の満足度次第かな?
私は数日に分けながら時間の空いた時にちょこちょこ作業を進めていきました。
今回私が行ったフリースは毛が短いタイプなので、もっとメンテナンスの効果がわかりやすいように長いタイプでも実験してみました。
こちらがメンテ前の毛が潰れて絡まった状態です。
リラックスタイムの膝掛けとして使ってますが、肌触りはよろしくないです。
サーっとブラッシングするとこんな感じ。
ちょうど指で刺してるあたりの生地が滑らかになってるのがわかるかと思います。
比べるとよくわかりますね。
明らかにメンテ後はふわふわ感が蘇っています。ということで劇的な変化を感じることができるのは、毛が長めのフリースだと思います。
フリースメンテの注意点
ここでフリースのお手入れをする際の注意点をお伝えしておきます。
特に毛の長いフリースはブラッシングしていると引っかかりがすごいです。
ついつい楽しくなって力を入れてブラッシングしちゃうと・・・
基本的にフリースは強い素材ですが、雑にブラッシングすると毛がどんどん抜けていきます。
あくまで『優しく』ブラッシングするというのを覚えておきましょう。
毛玉の処理もやっておこう
見た目の印象を左右する毛玉の処理もしておきましょう。
お手入れ前後の変化はこちらです。
だいぶ違いますね。
毛玉の処理グッズも100円均一で購入できるアイテムです。
今回は毛玉取りブラシなる商品を購入してみましたが結構大変です。
毛玉をとるなら『毛玉取り機』が一番手っ取り早くて良いと思います。
一応リンクを貼ってますが、毛玉取り機も100円均一で購入できます。
ダイソーとかセリアで買ってください。
メンテしながら長く着よう
新品状態まで復活とは言わないまでも十分にふわふわ感が蘇って肌触りもよくなりました。
5年に1回とかのペースじゃなくて、シーズン終わりにメンテしとくくらいの方が良い状態をキープできそうですね。
簡単に実施できて気持ち良く使えるのでぜひやってみてください。
フリース以外の秋冬アイテムのお手入れ方法については下記のページをどうぞ。
[clink url="https://amekaji-jeans.com/2020/12/uniqlo-down-wash.html"]
☞ブーツの丸洗い【失敗しない方法とキレイを維持するコツを解説】
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