今回は山に行く時の装備についてのお話です。
ウエアや小物類など、私なりの使い方も含めてざっくりとご紹介していきたいと思います。
始めにお伝えしておきますと、私の登山は低山中心なので、いい景色を見て空気を吸ってカップラーメン食べて帰ってくるというライトな部類です。
ライトな登山とはいえ天候が急に変わることもありますし、脱水症状や低体温症になったら命に関わることもあるので準備はとても大切ですね。
普段から使っているアイテムも多いので、快適なウエアをお探しの方もぜひご覧くださいね。
ザック
パタゴニア ナイン・トレイルズ・パック28L
日帰り登山にちょうど良い28Lのナイン・トレイルズ・パックを使用しています。
- 縦長のスマートなデザイン
- 大きく開いて物が取り出しやすい
- 長時間背負っても快適
購入に際して幾つか候補がありましたが、これにして良かったと思ってます。
ショルダーストラップも分厚くクッション性が良いです。
背中もメッシュ構造になっているため、長期時間背負っても蒸れないので快適です。(※現時点でパタゴニア製品の中で最高の通気性らしいです)
パタゴニア公式サイト:ナイン・トレイルズ・パック
パタゴニアのリュックはウエストベルトのしっかりしたものは少ない印象ですが、ナイン・トレイルズ・パックはクッション性が高くしっかりサポートしてくれます。
サクッと解説しましたが、かなりお気に入りのザックですので改めて別記事でご紹介しようと思います。
ウエア類
ミドルレイヤー・パンツ
モンベル トレールアクションジャケット
トレールアクションジャケットはストレッチ入りで動きやすいですし通気性も良いので、この手のウエアとしてはコスパ最強じゃないでしょうか。
デザインは好みではないですが、機能やシルエット的には満足しているので当面買い換えることはなさそうです。
唯一の後悔としてはプルオーバータイプにすればよかったかなと思うくらいです。
パタゴニア ベンガ・ロック・パンツ
ベンガ・ロック・パンツはクライミング用パンツで、立体的なカットのおかげで膝の曲げ伸ばしが非常にしやすく動きやすいパンツです。
パタゴニア公式サイト:ベンガ・ロック・パンツ
お気に入りポイントとしては、サイドポケットにスマホが収納できることです。
フロントポケットやバックポケットに入れると邪魔になることもありますが、サイドだと全く気になりません。
サッと取り出すことができるので、かなり重宝しています。
これ以外にも、ウインドブレーカーと防寒着としてユニクロのダウンを携帯しています。
[clink url="https://amekaji-jeans.com/2020/12/wind-breaker.html"]
ベースレイヤー
ベースレイヤーはモンベルのメリノウールを使うことが多いです。
普段の生活でも着ているくらい快適なウエアですね。
新たにパタゴニアのキャプリーンを購入したので、自分なりに快適性を追求しながら楽しんでいます。
☞パタゴニアの定番ベースレイヤー【キャプリーン・ミッドウエイト】
[clink url="https://amekaji-jeans.com/2020/11/patagonia-capilene-mid.html"]
インナーの速乾性対決なんかもやりましたので、興味のある方は見てみてください。快適性を追求し出して『沼』にハマってしまいそうです・・・。
☞冬インナー頂上決戦?【ジオライン・メリノウール・キャプリーン・ヒートテック・綿Tで速乾性対決】
[clink url="https://amekaji-jeans.com/2020/12/inner.html"]
レインウエア
パタゴニア レインシャドー・ジャケット
レインジャケットは普段の生活でも使いやすいアイテムです。
デザインやシルエットに加えて・・・
- ゴアテックスじゃなくてもOK
- ストレッチ入りが良い
- パッカブル仕様
- 脇下ベンチレーション
こんな条件でたどり着いたのが、レインシャドージャケットです。
追って詳しく記事を作成しようと思います。
☞パタゴニアのレインシャドー・ジャケット【レインウエアの名作になるのでは?】
[clink url="https://amekaji-jeans.com/2020/12/patagonia-rain.html"]
モンベル サンダーパスパンツ
サンダーパスパンツはとにかく安いです。
低山中心かつ、晴れのときにしか山に行かない私にとって、レインパンツは使用機会が圧倒的に少ないアイテムです。
とはいえ登山の3種の神器は『ザック・登山靴・レインウエア 』です。
万が一の時の備えで準備していますが、実はほとんど使ったことがありません。
手袋
モンベル トレールアクショングローブ
トレールアクショングローブを使ってますが、気温によって使い分けるようにしています。
手袋はモンベルしか使っていませんが、参考にどうぞ。
☞モンベルの手袋は用途に合わせて使いやすい!【おすすめの4種類をご紹介】
[clink url="https://amekaji-jeans.com/2020/12/montbell-globe.html"]
水分補給やご飯関係
水分補給関係
ウォーターボトル
日帰り登山と言えど水分は多めに持ち運ぶようにしています。
正直言うと、ゆくゆくはハイドレーションに変えようかと思ってます。
ウォーターパックは空になったらコンパクトになって良いのですが、メンテナンスしにくいのが難点かと思います。
キャメルバック チュートマグ
ナルゲンボトルが定番ですが、普段持ち歩く水筒としては飲み口の小さいこちらの方が使い勝手が良いかと思ってチュートマグを愛用しています。
このようにキャップ部分にマグネットが付いているので、飲む時にキャップが落ちてこないので便利です。
ボトルとしてはちょっとお高めでしたが、毎日の水筒として使ってるので十分に元は取れてますね。
マムート ボトルホルダー
チュートマグはマムートのボトルホルダーに入れて、ショルダーストラップに取り付けています。
ザックのサイドポケットに収納しておくこともできますが、いちいちザックを下ろすのが面倒なのでおすすめです。
パタゴニアのザックにはショルダーストラップの位置調整のベルトが付いてるので、通すように固定すればボトルがズレ落ちてくることはありません。
ご飯系
モンベル アルパインサーモボトル
登山の時はカップ麺を昼食にすることがほとんどなので、モンベルのアルパインサーモボトルにお湯を入れてを持ち歩いていますが、とにかく冷めません。
家を出る前にお湯を入れておけばずっとホカホカです。
残ったお湯を家に持ち帰っても、まだホカホカです。
とにかく凄いです。
ゴーバイト DUO(デュオ)
お箸よりも手軽なので、こちらを持ち歩くようにしています。
使わない時は重ねられるので便利ですね。
スプーンとフォークが両端につくタイプのものもありますが、手が汚れにくい2点セットのタイプを使ってます。
モンベル ステンレスカップ
カップラーメンを食べ終わった後に、コーヒーを飲む用です。
保温性にこだわるならサーモマグが良いですが、特にこだわりが無かったので一番やすいタイプを買いました。家でも使ってます。
小物類
ザックカバー・ライト・時計
Gショック・モンベルのザックカバー
ご覧いただいた通りレインウエアが地味なので、ザックカバーは派手な色を使っています。
時計はGショックのソーラータイプを使ってます。
特にこだわりはないですが、楽ですし汚れても丈夫ですからね。
モンベル トレールクッション
座る時にサッと敷くと、お尻も冷たくないし汚れないので意外と重宝します。
ぶっちゃけ言うと100円均一のでも十分でしたね。
取り出しやすいようにザックのサイドポケットに収納しています。
財布
ブリーフィング コインパース
薄マチのポケットには、この手のL字ジップ財布が最適かと思います。
☞ブリーフィングのコインパースはアウトドアでも使える実用的なミニ財布
[clink url="https://amekaji-jeans.com/2020/11/briefing-coinpurse.html"]
カメラ
スマホのカメラが進化しているとはいえ、やっぱり綺麗に写真を撮りたいので一眼レフかコンデジのどちらかを持ち運ぶようにしています。
スマホの充電を消費したくないというのも理由の1つですね。
カメラの持ち歩き方法については色々考えながら試してまして、カメラバッグを持っていたこともありますが、「歩いてる時間がほとんどなのに荷物が増えるのはしんどい!」ということで、現在はコンパクトなスタイルになっています。
一眼レフの場合
カメラはペンタックスのK70という機種です。
防塵・防滴・−10度耐寒動作保証など、アウトドアに最適なカメラだとは思ってますが、基本は『汚したくない・濡らしたくない・傷つけたくない』です。
ちなみにミニ3脚は、マンフロットです。
ハクバ スリムフィットカメラジャケット
そこで第一の保護として使っているのがハクバのスリムフィットカメラジャケットです。
後ほど解説しますが、ジッパーの部分にカラビナをつけているのが私なりのポイントです。
ソフトケースに入れていても落下させてしまったら終わりですが、首からぶら下げている時にぶつけて傷つくリスクは多少回避できるかと思って使ってます。
対応サイズがあるので購入の際は気をつけてください。
私のはぴっちぴちの限界サイズです。
ハクバのスリムフィットカメラジャケットに入れた後に、防水目的でゴアテックス素材のスタッフバッグに収納し、ザックに入れて持ち運んでいます。
撮影ポイントに到着したらソフトケースからカメラを取り出して、カラビナでザックのショルダーストラップに固定します。
このスタイルならケースも邪魔にならないですし、落とすこともありません。
撮影ポイントを移動する場合はソフトケースに収納してしまえば、不注意によってカメラを傷つけることもないので安心です。
コンデジの場合
コンデジを持ち運ぶ場合は、ミレーのポーチに入れてます。
ミレー ヴォヤージュポーチ
登山の時はもちろんのこと、普段のカメラポーチとしても使っちゃってます。
スマホを収納する場合は注意が必要です。私が使っている15センチ×8センチ(ケース含む)のスマホで、押し込んだら何とか入るくらいのサイズ感です。
iPhoneSEなら余裕を持って収納できるんじゃないでしょうか。
コンデジは小さくて持ち運び便利ですが、だからこそ注意したいのはうっかりポロッと落としてしまうことですよね。
ということで、こちらにもカラビナをつけています。
このスタイルならうっかり手から滑り落ちても安心ですね。
ストラップにも少々こだわってまして、先端がバックルになっていて取り外しできる物を使ってます。
こだわると言っても500円以下で購入できます。
バックルが小さいので取り外ししにくいのが難点ですが、現状は満足しています。
バックルを外せば3脚を使って撮影する時でもストラップがぶらぶらしないですし、ストラップを外す必要もないので便利かと思います。
コンデジの持ち運びでヒヤッとしたことのある方は、参考にしてみてください。
元来の服好き・ギア好きということもあり迷走していた時期もありますが、何となく自分のスタイルが確立されてきたような感じがしたので記事にしてみました。
色々と手を出しすぎるのはよくありませんが、アップグレードしたら改めて投稿してみたいと思います。