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パタゴニアの定番ベースレイヤー【キャプリーン・ミッドウエイト】

今回はパタゴニアから発売されている定番インナーのお話です。

ジーパンブログを運営しているだけあって、普段の服装はコットン比率が高い(ジーパン、スウェットなど)訳ですが、汗をかくアウトドアシーンではコットン素材は速乾性が悪いため、推奨されていません。

これまでアウトドア用インナー(もちろん普段使いもOK)はモンベルの製品を使うことが多かったですが、評判が高く以前から気になっていたパタゴニアのキャプリーンミッドウエイトを購入してみました。

アウトレットでちょっとお安く買えました。

関西ならココ!パタゴニアのアウトレット大阪に行ってきた

[clink url="https://amekaji-jeans.com/2020/11/patagonia-outlet.html"]

 

コットン製品以外にも、寒い季節のインナーにヒート○ックを着ている方も多いと思いますが、ちょっと汗をかくと『冷え感』や『ベタつき』が出て気持ち悪くないですか?

サクッと読んでいただけると、快適なインナー選びの参考にしていただけるかと思います。

それではご覧くださいね。

パタゴニアのキャプリーンミッドウエイト

パタゴニアの定番ベースレイヤー【キャプリーン・ミッドウエイト】

前述したとおり、アウトレットで購入したため好きなカラーを購入することはできませんでしたが迷彩なのでまずまずいい感じですかね。

ウエスト周りがシェイプしたパタゴニアらしいシルエットだと思います。

素材やスペック

  • リサイクル・ポリエステル100%
  • ハイキュ・フレッシュ耐久性抗菌防臭加工
  • UPF(紫外線防止指数)50+

パタゴニア公式サイト:キャプリーン・ミッドウェイト

 

ポリエステル100%

パタゴニアの定番ベースレイヤー【キャプリーン・ミッドウエイト】

ポリエステルの特性は以下の5点です。(※ポリエステルってどんな生地?

  1. 耐久性が高い
  2. 速乾性に優れている
  3. 耐候性に優れている
  4. 軽い
  5. シワになりにくい

秋冬定番の『保温系インナー』との違いは、素材の配合率の違いかと思います。

ちなみに、保温という観点で両者の違いを超カンタンに書きますと・・・

  • キャプリーン グリッドの形状で保温
  • 保温系インナー 素材で保温機能

保温系インナーの代表格であるヒート◯ックですと、吸湿によって発熱する特性を持つ『レーヨン』という素材が使われています。

このレーヨンという素材が、運動して汗をかくような場面では少し厄介者で、汗をかいた後冷える原因になっています。(※詳しくはYAMAHACKの記事を見てください)

 

私自身、汗冷えで体が痒くなる体質?なんですが、真冬のランニングに保温系インナーを着ていって大失敗した経験があります。

そこから真剣にインナー選びをしようと調べてみたら「なるほどね!」といった感じです。

 

上記の理由から運動時に限らず、普段から汗冷えに悩んでいる方はインナーの素材選びの参考にしてみてください。

勿体ない気もしますが、キャプリーンミッドウエイトを普段着として着用する場合の考察は後半でまとめています。

ハイキュ・フレッシュ耐久性抗菌防臭加工

キャプリーンには強力な防臭加工がされています。

試しに5日間、普段のインナーとして洗わずに着続けてみましたがニオイはなかったと思います。

UPF(紫外線防止指数)50+

紫外線対策の加工もされてあるので、1枚で着用しても大丈夫ですね。

 

長くなってしまいましたが、ディテールを解説していきます。

ディテール

裾には小さくパタゴニアのロゴが縫い付けられています。

正直なくてもいいかと思いますが、1枚で着る時はアクセントになって良い感じですかね。

パタゴニアの定番ベースレイヤー【キャプリーン・ミッドウエイト】

パッと見て感じるのは頑丈そうな首回りで、長期間の着用にも型崩れしなさそうな雰囲気があります。

耐久性については数回の着用では評価できないですが、長く着用してから追記したいと思います。

 

首の後ろには輪っかのようなものが付いていて、吊るして干せるようにもなっています。

ハンガーがないところで干す場合には重宝するでしょうね。(日帰り登山専門の私は多分使うことないけど)

生地感など

裏返すとこんな感じです。

表側の比較的ツルッとした質感とは違い、グリッド状になっているのが特徴です。

 

アップで見ると、このような感じです。

このグリッド状のおかげで保温性と通気性、吸湿発散性が高いインナーになっているようです。

 

また、肌にあたる縫い目の部分もフラットシーマ(縫い目が平ら)になっているので着用した時のごろつき感もなく良好です。

タグは取っちゃおう

左の脇腹付近にはタグがくっついてますが、糸を抜くことで綺麗に取ってしまうことができます。

 

もちろんタグを取ってしまえばリセール価格は落ちます。(※そもそも肌着なので、未着用でない場合を除けばリセール価格は悪いでしょう)

一度着用してみて着用感がよければ長いお付き合いになると思うので、取ってしまうことをおすすめします。

取ってしまえばノーストレスですよ。

ラグランスリーブ

袖の付き方はラグランスリーブです。

なぜラグランスリーブが良いかといえば、重いバックパックを長時間にわたって背負った場合に縫い目が肌に食い込むことがないからです。

 

上から見るとこんな感じです。

縫い目がトップにありませんよね?

着用してみるとこんな感じです。

軽い荷物で数時間程度のアクティビティーなら気にならないかも知れませんが、15キロの荷物を2〜3日間かけて背負う場合には大事になってくるそうですね。

パタゴニアの定番ベースレイヤー【キャプリーン・ミッドウエイト】

バックパックに荷物を入れて背負ってみましたが、縫い目がゴロゴロする感じは一切ありません。

 

ラグランスリーブをこんな感じで書くと、「すごいぜ!パタゴニア!」みたいに受け取られるかも知れませんが、そんな訳ではありません。

mont-bellのインナーもラグランスリーブになので、変な誤解を生まないように一応お伝えしておきますね。

親指用ループ付き

袖の内側には親指用のループが付いていて、脱ぎ着するときにインナーが捲れ上がるのを防いでくれます。

薄くて伸縮性のある素材なのでしまっておけば気になりません。

あってもなくてもいいですが、あると便利かな?

少し肌寒い季節はこんな感じ着用すれば手の甲を保温することもできます。

そのためちょっと袖が長めに作られています。

キャプリーンミッドウエイトのサイズ感

貧弱な体が丸わかりでちょっと情けないですがお付き合いください。

175センチ63キロの体格でSサイズを着用しています。

キャプリーンミッドウエイトのサイズ感

ストレッチする素材なので、私よりもう少し体格の良い人でもSサイズでいいかと思います。

サイズ感が気になる方はパタゴニアの公式サイトにある『Fit Finder』を試してみてください。(※『お客様のサイズは?』のとこです)

公式サイト:パタゴニア

 

私の経験上はぴったりサイズを提案してくれるので、かなり優秀なシステムなんじゃないかと勝手に思ってます。

キャプリーンミッドウエイトのサイズ感

親指用ループに入れてみるとこんな感じです。

私は手が長い方なので生地がつっぱる感じがありますが、ストレッチ素材なので苦しくはありません。

ハイキングに使ってみての感想

最高気温20度くらいの天候の良い日に、往復5時間ほどのハイキングで着用してみました。

トップスのレイヤリングについては、以下の組み合わせです。

歩き始めは少し寒かったけど、気温が上がるに連れて汗ばんできたのでジッパーを開け閉めしながら体温調整しました。

肌に触れる部分がグリッド状のおかげか、汗をかいても肌にペタつくような感じも少なかったので終始快適だったと思います。

汗をかけば少しひんやり感はあるものの、休憩中にほぼ乾いているような感じなので速乾性はかなり高いレベルに感じました。

 

ただ、今回のハイキングでは大汗をかく場面はなかったので、大量に汗をかいた時の快適性については現時点では不明です。

公式サイトに『パタゴニア製品の中では最も多用途に使えるベースレイヤー』と書いてますが、春・秋・冬(寒がりの人や極寒地は除く)の3シーズンいける守備範囲の広いインナーっぽいなというのが、現時点での感想です。

気温や状況によって感じ方も違うので、使ってみて感じたことがあれば随時追記していこうと思います。

 

パタゴニア

キャプリーンミッドウエイトは普段着としてどうか?

メリット

  • 汗冷えを防げる
  • 汗臭を予防できる

通勤時に駅まで歩いて電車に乗っている場合に徒歩と電車の暖房で汗をかいて、その後に体が冷えるなんて時があると思います。(少なからず私はそんなタイプです)

ヒート◯ックを始めとする保温系インナーで『汗をかいた後の冷えが気になる』という方はすごくおすすめです。

また、高い防臭効果がついてるので、汗のにおいが気になるという方はいいですね。

デメリット

  • 化繊特有の質感
  • 値段が高い

化繊特有の肌触りが苦手な方もいるでしょう。

日常であまり汗をかかないという人や肌触りを重視したいという人は、コットンやウールを選んだ方が良いと思います。

実際に私も愛用している、mont-bellのメリノウールインナーは(耐久性を除けば)最高の製品だと思ってます。

 

そして、ローテーションさせるだけの枚数を確保するには数万とかかるので、耐久性が良いとはいえお値段は高めです。

今回の記事では、ヒート◯ックのデメリットなども書いちゃいましたが、『汗をかく量が少ない、または運動しない人』にとっては着心地も良い上に安価で素晴らしい製品だと思います。

 

普段着のインナーは、自分の生活スタイルや体質、肌質によって素材を選んでいくのが良いと思います。

速乾性については検証してみようかと

速乾性については感覚的なことじゃなく、数値でお伝えしやすい部分だと思うので、色々な素材のインナーと比較してみようかと思います。

多分キャプリーンがすごい結果になりそうな・・・?

こちらも楽しみにしていただければと思います。

 

検証してみた結果、キャプリーンの速乾性はかなり高いです。

冬インナー頂上決戦?【ジオライン・メリノウール・キャプリーン・ヒートテック・綿Tで速乾性対決】

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バギーズジャケットもおすすめです。

バギーズジャケットのレビュー

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