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冬インナー頂上決戦?【ジオライン・メリノウール・キャプリーン・ヒートテック・綿Tで速乾性対決】

今回は『インナー頂上決戦?』と題しまして、インナーの速乾性に注目して検証してみました。

一般的なインナーとの機能差を比べられるように、ヒート◯ックや綿100%のインナーも合わせて検証しています。

 

検証手順は以下の通りです。

  1. 乾燥した状態での重量を計測
  2. 洗濯機に投入
  3. 濡れた状態で含んだ水分量を計測
  4. 2時間ほど部屋干し
  5. 部屋干し後の水分量を計測
  6. 乾燥した水分の量を比較

着心地や暖かさは人によって違いますし、感覚的な部分が大きくなってしまいますが、補足として合わせて記していますので参考にしていただければと思います。

(※あくまで『素人がやってる実験』ですので、疑問に思うこともあるかとは思いますが予めご了承くださいませ)

比較するインナーをご紹介

パタゴニア キャプリーン・ミッドウエイト

パタゴニアの中でも守備範囲が広く、長いシーズン着用することのできるインナーがキャプリーン・ミッドウエイトです。

素材はポリエステル100%。

グリッド状になった裏地のおかげで速乾性と保温性が高いのが特徴です。

 

ポリエステル100%というだけあって着た瞬間は少しひんやり感がありますので、よく運動する人向けのインナーですかね。

また、脱ぎ着するときの静電気はそこそこ感じます。

 

こちらのページでもレビューしています。

パタゴニアの定番ベースレイヤー【キャプリーン・ミッドウエイト】

 

モンベル ジオラインMW

モンベルの吸湿速乾性に優れた定番インナーです。

素材はポリエステル100%。

今回比較するインナーの中ではふんわり感が一番あり、着用時に空気を纏っているような感じを受けます。

 

ポリエステル特有の静電気は、カーボン繊維による加工が施されているのであまり感じません。

モンベル メリノウールMW

こちらもモンベル定番のウール系のインナーで、素材はメリノウール100%です。

私の所有しているのは旧品番のものでして、現行品の素材はウールとポリエステルの混紡となっています。おそらく速乾性や耐久性がアップしているんだと思います。

 

メリノウールなので滑らかさ肌触りは良いですし、乾燥肌の方でも着用してもらいやすいお品かと思います。

ヒート◯ック

こちらは某有名メーカーのヒート◯ックです。

素材はレーヨン38%,アクリル31%,ポリエステル24%,ポリウレタン7%の構成となっています。

 

構成比率で一番高いレーヨンは、汗をよく吸う特性があり体の熱を奪いやすいため運動時のインナーとしては選ばないほうが良い素材と言われています。

ヒート◯ックを汗をかいた時に冷たい感じになるのは、これが原因です。

ただ、1,000円以下で購入できるのは本当に魅力的な価格なので『汗をかくことがほぼ無い』という方はコスパの高いインナーでしょう。

極暖ヒート◯ック

素材はアクリル50%,レーヨン33%,ポリエステル13%,ポリウレタン4%の構成となっています。

極暖の構成比率で一番高いのはアクリルです。

アクリルの特性は保温性はあるけど、吸水性や吸湿性が少ないため汗をかいた時にベタつきやすいことです。

 

また静電気も発生しやすいのも特徴なので、敏感肌や静電気が苦手な人は避けた方がいいかもしれませんね。

確かに極暖の静電気はヤバいと思います。

綿100%の半袖Tシャツ

綿100%の良さはとにかく肌触りで、吸水性や吸湿性が高いのもポイントです。

もちろん私が大好きな素材です。

 

ただ、水分を吸うと重たくなり乾くのに時間がかかるため、運動時や汗をよくかく時には向いていない素材と言われています。

洗濯した後のジーパンはすごく重たいですよね?スウェットはなかなか乾かないですよね? まさにあの感じです。

 

ここで各商品のおおよその金額と乾燥時の重量をまとめました。

金額乾燥時
パタゴニア キャプリーン8,030円154g
モンベル ジオライン4,300円169g
モンベル メリノウール6,800円179g
ヒート◯ック1,000円153g
極暖1,500円220g
綿100%(半袖)500円190g

キャプリーンたけぇ・・・。

ヒートテックやっす。

 

という訳で、洗濯して脱水後の重量を計測していきます。

洗濯後の重量

洗濯後の重量を計測して、乾燥時よりも何g水分を含んでいるか確認していきます。

パタゴニア キャプリーン

洗濯ネットから取り出した時点でわかる軽さ、すごいです。

モンベル ジオラインMW

モンベルのジオラインも手に持った時の軽さがすごい。

ほとんど水分が抜けているようなイメージです。

モンベル メリノウールMW

メリノウールの場合はしっかりと水分を含んでいる感じです。

やはり速乾性という分にはポリエステルが強そう。

ヒートテック

ヒートテックも少しだけ水分を含んでいる感じです。

生地の薄さから考えば、ポリエステル100%の製品に比べるとかなり水分を含んでいるのではないかと思う。

極暖

ずっしり。

極暖を着て運動はしちゃいけないね。

綿100%Tシャツ

綿100%のTシャツもかなり水分を含んでいます。

ちなみに、長袖ならもっと重量が増えているはずなので綿の吸水性の高さがわかりますね。

 

乾燥時・洗濯後と含んだ水分量を表にまとめてみました。

乾燥時洗濯後含んだ水分
パタゴニア キャプリーン154g205g51g
モンベル ジオラインMW169g217g48g
モンベル メリノウールMW179g261g82g
ヒート◯ック153g217g64g
極暖220g318g98g
綿100%(半袖)190g313g123g

綿100%の吸水性がズバ抜けてますね。

 

それではここからが検証本番です。

劣悪な環境のイメージして、ちょっぴり寒い部屋の中で自然乾燥させ、2時間後の重量を測ってみることにしました。

屋外ですと、太陽光や風の当たり具合で不公平になりますからね。

スタート!

部屋干し2時間後

部屋干し2時間が終わったので、重さを計測していきます。

パタゴニア キャプリーン

ほとんど乾いているような感じです。

服がなかなか乾きにくい季節にも関わらず、素晴らしい速乾性なのではないでしょうか。

モンベル ジオラインMW

ジオラインも負けず劣らずの速乾性を誇っています。

ややひんやりするものの、このまま着用してもいけそうなくらいの感じです。

モンベル メリノウールMW

メリノウールは濡れているのがすぐにわかる感じです。

やはり速乾性という点ではポリエステルが強いですね。

ヒートテック

ヒートテックは手に持った際のひんやり感がすごいです。

極暖

極暖はまだしっかり重たい感じです。

綿100%Tシャツ

綿100%Tシャツも濡れているのが触れてすぐにわかる感じです。

 

ということで2時間の室内干しの結果をまとめると以下のような感じです。

洗濯後部屋干し後飛んだ水分量
キャプリーン205g161g44g
ジオラインMW217g176g41g
メリノウールMW261g217g44g
ヒート◯ック217g178g39g
極暖318g275g43g
綿100%(半袖)313g270g43g

乾燥した水分量でいうとほぼ横一線?

ヒート◯ックは乾きにくいのかも知れませんね。

検証の最終結果

最終的に、含んだ水分量と乾燥した水分量から『何%』の水分が乾燥したのかを計算してみました。

速乾性の算出方法として合っているのかはわかりませんので、ご了承くださいね。(※厳密に比較するのであれば服の大きさ?表面積?も考えないといけないと思う)

含んだ水分乾燥した水分乾燥率?
キャプリーン51g44g86.3%
ジオラインMW48g41g85.3%
メリノウールMW82g44g53.7%
ヒート◯ック64g39g60.9%
極暖98g43g43.9%
綿100%(半袖)123g43g35.0%

上記の表から、キャプリーンやジオラインといったポリエステル100%の生地は他の素材のものと比較してすぐに乾くのがわかるかと思います。

速乾性で選ぶならポリエステル100%の素材で選んだほうが良いですね。

よって、汗をよくかくケースや汗冷えを防ぎたいならポリエステル素材のものを選ぶようがよろしいかと。

 

意外だったのがメリノウールの数値ですが、ウールの特性で汗をかいても冷える感じが本当に少ないんですよね。

本当に快適な素材だと思いますが、大量に汗をかくのが想定できる場合は避けたほうが良いかも知れません。また、モンベルの現行メリノウールではウールとポリエステルの混紡になっているので速乾性と耐久性が上がっているようですよ。

インナー選びの結論

  • 汗っかき・ベタつきが嫌 パタゴニア キャプリーンMW
  • 汗をかく・保温性も欲しい モンベル ジオライン
  • 乾燥肌・冷え性・あまり動かない モンベル メリノウール

コスパ重視ならモンベルのジオライン一択でしょうね。

先日、山に行った時はジオラインを着用して行きましたがすこぶる快適でした。

 

長々と検証してきましたが、運動時に限らず日常生活からインナーを変えれば快適に過ごすことができます。

これから冬本番に入っていきますので、インナー選びの参考にしてみてくださいね。

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