今回はこれからの季節に活躍すること間違いなしなアメカジ定番アイテム、デニムシャツの色落ちレポートです。
私自身かれこれ4年くらいは愛用してるけど、まともな色落ちレポートは初めてかも。
「次デニムシャツいってみようかなー!」ってお思いの方は、ぜひ参考にしていただければと思います。これからの季節のデニム系トップスといえばデニムシャツでしょ。
それではご覧くださいね!
4年でこれだけ?デニムシャツの色落ちレポート
まずは全体像からですが、「色落ちしてるんか!?」って思うよね。
デニムシャツは汗をかきやすい時期に着ることが多いので基本的には一回着たら洗う。なのでメリハリはない。
『デニムはバッキバキに育ててナンボ!』
みたいな楽しみ方をしている時もあったけど、今はそんなに気張らず楽しむのが気分かな。
それでも着れば着るほどに味わい深く、着る人のスタイルが色濃く反映されるのがデニムの魅力。ここからは少し細かい『ほんのり』した経年変化を見ていこう。
襟元の色落ちを見てみると、折り返している部分はよく擦れるのでうっすら色落ちしている。メリハリの少ない均一な色落ちと言えるかもしれない。
わかりやすいようにGジャンの襟元と比較してみた。
デニムと言っても生地の違いでこれだけの違いを生む。
Gジャンは生地がしっかり癖がつき易い分、色落ちが進みやすくダメージにもなりやすい。
その点デニムシャツは、メリハリ感はつきにくいけど、長くお付き合いできるのが特徴と言えるかも。毎日着るわけじゃないしのんびり楽しむべし。
Gジャンのような迫力ある色落ちとはいかないので「この色落ちいい感じでしょ?」って言いにくいのがデニムシャツの難しいところ。
その中でも、シャツならではの細かいパッカリングが生み出す経年変化が見どころになってくるでしょう。
ほらね。
ギュッと目の詰まった部分から色落ちが始まり、濃淡がついてくる。
こういうパッカリングの変化を見ると、デニムシャツはしっかり洗って楽しむのがかなりアリなんじゃないかと思う。そんなこんなで最近はとにかく洗うスタイルで楽しんでいる。
袖口はうっすらブルーになりかけといったところ。いいよね、これこれって感じの経年変化。
やっぱり袖口は色落ちが早い。そしてライトオンスなデニムの繊細な縦落ちにグッとくる!
線の細い縦落ちはライトオンスならでは?
ジーンズやGジャンともなると13オンス前後が多いし、ここ最近は大戦モデルが多くリリースされていることもあって荒々しい生地感がトレンドだとは思う。
改めて細かくチェックしてみるとゴツゴツしたデニム生地では味わうことのできない線の細い色落ちというのもいいもんです。肩肘張らずにサラッと着られるのも良いよね。
けどGジャンが主力になっちゃう現実よ
とはいえ主力になってくるアメカジのライトアウターといえばジージャンです。
「よっしゃ、今日はデニムオンデニムでいこう!」と思ったときに、トップスにジージャンをチョイスする方は多いでしょう。
わたくしも例に漏れず、セットアップが大好きなのですが、コテコテにならずライトに楽しむならデニムシャツという選択もありですね。
こちらの大戦モデルGジャンは約2年でこの色落ち。ぜひこちらの記事もご覧ください。
>>【ついに2年経過】ウエアハウスの大戦Gジャンの色落ちレポート
この春はデニムシャツをしっかり着込んで洗ってやろうと思ってます。
ゆるりと色落ちを楽しむ
デニムシャツは思っている以上に時間がかかる。
とまぁこんな感じで際立った色落ち感もなく、全体的に色落ちしてきているだけに見どころ少なめなデニムシャツよ。けどね、細かい経年変化を確認するたびに愛着が湧いてくるし、なんだかんだで4年ほど春の主力になってくれてる。
アパレルブランドって春→夏→秋→冬ってそれぞれのアイテムをリリースする訳でそれに応じるように服好きだと買い替えのサイクルが早くなりがち。
そんな中でも『飽きがこないベーシック』って、すごく貴重だと思う。
癖がなく合わせやすいデザインと着やすいシルエットでお気に入りのウエアハウス製デニムシャツ。これからもゆっくりと楽しんでいこう。
買っちゃった、同型のシャンブレーシャツ
良いシーズンを前に同品番のシャンブレーシャツを購入しました。
デニムよりも色落ちが早いので、色落ちもすぐに追いついて追い越しちゃうかも?
こちらの色落ちも乞うご期待!!