アメカジ系アイテムでコスパ重視ならバーンズアウトフィッターズがおすすめです。
本日はその中でも吊り編みTシャツについて詳しく見ていきます。
アメカジのTシャツ探しをしている方はぜひご覧くださいね。
バーンズアウトフィッターズ 吊り編みTシャツ
購入日 忘れました。かなり前です。
今日はコスパ抜群でザ・スタンダードな無地のポケットTシャツです。
私が色々なアメカジブランドのTシャツを試していた時にネットで購入し出会った1枚でして、スタンダードなポケットTシャツですが、生地感やディテールは抜かりなく、何といってもコスパが良い。
アメカジブランドのTシャツはそこそこの値段がするものも多いですが、バーンズのTシャツは吊り編みでも安い(4,000円くらい)です。
アメカジTシャツをまだ体験したことのない方には、比較的とっつきやすい価格なので一度試してみてもらいTシャツです。
バーンズアウトフィッターズとは?
1985年にスタートした東京発のアメカジブランドでして、東京都世田谷区に実店舗があります。
旧式の吊り編み機やビンテージミシンを使って、1950~1970年代当時のアメリカのTシャツやスウェットの良さを生かしたビンテージ感あふれる製品作りをしているブランドです。
日本の職人技術を駆使しながらも高いコストパフォーマンスを両立しているところが魅力ですね。
その中でも、特にTシャツはコストパフォーマンスが良いのでおすすめです。
バーンズの吊り編みTシャツのディテール
変なクセもないので使いやすい。
無地だけどポケットがあるというのは、アクセントにもなるし意外と使えるのでついついポケットTを購入してしまいます。
バーンズのタグです。
安心の日本製です。
バーンズのTシャツのネックは、バインダーネックによって縫製されています。
しっかりと厚みもあり、伸びにくいです。
首周りは汗をかいたり擦れたりで経年変化を感じやすい部分になります。
始めはもっと濃いブラックでしたが、次第にフェード感ある色味に変化してきました。
白いTシャツは使いやすいので、自然と枚数が増えてしまいますが経年変化を楽しむなら断然濃い色のTシャツです。
黒とネイビー系は持っておいてローテーションしながら経年変化を楽しんでいくのもアリですよ。
バーンズの吊り編みTシャツは丸胴で生産されています。
1枚で着用すると、脇の部分に縫製箇所が当たらないので着心地がソフトだといわれています。
この辺は次で詳しく解説していきます。
※アメカジTシャツではよく出てくる基礎知識?なので覚えておきましょう。
吊り編みや丸胴とは?
吊り編み機
1時間に1メートルしか編むことのできない旧式の編み機のこと。
現在のほとんどの吊り編み機は和歌山の工場でしか稼働しておらず、日本に約500台しかないといわれている貴重なモノです。
編み上げられたTシャツの特徴は一言でいうと、「厚みがあるのに空気を含んだかのようなふんわり感」です。
吊り編み機で編まれたスウェットも着心地抜群で有名です。
☞吊り編み機で編まれたスウェットはこちら
[clink url="https://amekaji-jeans.com/2019/04/lot403.html"]
丸胴
身頃部分が筒状になっていて1枚の生地で出来ているモノのこと。
胴体に縫い目がこないのでとても着心地が良いといわれています。
現在のTシャツの多くは横割りのTシャツです。
上の写真が横割りで縫製されているTシャツで、下がバーンズの丸胴Tシャツです。
正直言いまして、着心地に雲泥の差があるかと言われたらそこまでかも知れませんが、着たらすぐに「なるほどね!」とわかると思います。
バーンズのTシャツも評判通り良品です!
今回は数年愛用しているバーンズの吊り編みTシャツを詳しく見ていきました。
バーンズの生地独特の「からっと」したドライな質感も良い感じでして、耐久性においても少し色あせが出てきたくらいで、生地はしっかり丈夫なのでまだまだ愛用できます。
失礼な言い方ですが、アメカジブランドの中では少しマイナーな部類のブランドかもしれません。しかし抜かりないディテールとコスパが両立されているおすすめできるブランドです。
無地ポケットTはコーディネートにも取り入れやすいため、これからもかなりの頻度で着用することになりそうです。
色褪せてヘタるまで着たいと思わせてくれるTシャツですよ。
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