今シーズン絶対に買おうと思っていたインディゴTシャツをゲットし、ファーストウォッシュしたのでその記録です。
定番Tシャツのlot4601より身幅に大きく縮みが発生することや、多少取り扱い上の注意点などもあるので、購入を検討している方の参考になればと思います。
WAREHOUSE lot4053【インディゴポケットTシャツ】
こちらがぴんぴんのノンウォッシュの状態。
まずはディテールの確認からしていきます。
ネック部分の縫製から見ていきます。
定番Tシャツの「lot4061」と比較してみたのでよーく見てくださいね!
定番Tシャツ「lot4601」のほうがネック部分の厚みが。
インディゴTのネックの方が少し伸びやすいのかもしれません。
ハンガーを入れる時は必ず下から入れるのを心掛けた方が良いと思います。
ポケット部分、ここは色落ちなどの変化を感じやすい部分。
記録として撮っておきます。
定番ポケTは四角いポケットなので形状がちがいますね。
インディゴTの特徴【経年変化が魅力の先染め生地】
デニムと同じ、糸の段階からインディゴに染める「先染め」といわれる手法で生地が作られています。
ざっくりと先染めと後染めの特徴を。
- 先染め 糸の段階から染める。
色に深みが出やすい、色落ちしにくい、手間がかかる
- 後染め 生地を織ってから染める。縫製してから染める(→製品染め)
色ブレが起きやすく、色も落ちやすい→味が出やすい
色の濃い部分、薄い部分、白っぽい部分がよくわかりますね。
この不均衡な生地感は先染めならでは。 デニム同様、色落ちがとても楽しみです。
ファーストウォッシュの記録。
すっごい地味な写真になってしまいました。
写真ではわかりにくいですが、実際にはもう少し青いです。
ファーストウォッシュの作業工程はこちら↓
- 約60度のお湯に10分つける
- 少量の洗剤を投入し10分つけ置き
- すすぎ
- 絞って脱水
- 乾燥機
この手順で行いました。
落ちたインディゴを確認したいがために洗面で行った結果・・・
洗面の周りが青く染まってしまいました。
→ 洗面器で洗う場合は毎回掃除しないといけませんよ。
インディゴTシャツ【縮みの検証】
定番Tシャツでは、Mサイズを着用しているわたくし。
インディゴTに関してはよく縮むからという店長さんのアドバイスを受け、ワンサイズアップのLサイズを購入しました。
洗濯前と洗濯後のサイズ計測を行いましたので、購入を検討している方はご確認いただければと思います。
※サイズ計測は平置きで、生地を引っ張らずに行っています。
多少の誤差はご容赦くださいませ。
では見ていきましょう。まずは身幅からいきます。
続きまして着丈にまいります。
肩幅の計測は忘れてしまいました。すみません。
縮みの結果
新品 | 乾燥後 | 縮み | |
着丈 | 64.0㎝ | 62.0㎝ | -2.0㎝ |
身幅 | 52.5㎝ | 49.5㎝ | -3.0㎝ |
袖丈 | 20.0㎝ | 19.0㎝ | -1.0㎝ |
という結果になりました。
店長さんの言っていた通り身幅にかなり縮みが出たため、ワンサイズアップして良かったです。
インディゴTシャツまとめ。
今年は絶対に買おうと決めていたインディゴTシャツ。
購入できてとても嬉しいです。
夏は1枚で、冬はインナーで着用し経年変化を楽しもうと思います。
インナーですので、やっぱり1回着たら洗いたいですよね?
1枚で洗濯機を使うのはもったいないので、風呂場で手洗いかな。
WAREHOUSEの店長さんが風呂場で手洗いしてると言っていました。
毎回の手洗いは少々面倒ですが、今は色落ちの楽しみの方が勝っている(笑)
続けていこうと思います。
※注意点まとめ。
- 縮みがあるので、いつものサイズよりワンサイズアップがおすすめ。
- 単独洗い推奨! 色移りします!
楽しいインディゴ色落ちライフを!