本日は愛用中のデニムシャツについてです。
シンプルな見た目とは裏腹に、こだわりのディテールから生まれる経年変化が魅力のウエアハウスのデニムシャツについて詳しく見ていきます。
この記事は・・・
- デニムシャツのディテール解説
- 色落ち具合
などを中心に記事を作成しています。
デザインが魅力のウエスタンシャツもいいですが、シンプルなワークシャツはどんな服装にも合わせやすいのが魅力なので、デニムシャツ選びの参考にしてくださいね。
ウエアハウス lot3076【インディゴデニム】
シンプルな見た目が特徴のデニムワークシャツです。
ボトムスがミリタリーパンツやチノパンの時にさらりと合わせれて使い勝手の良さが魅力の1つかと思います。
それでは着用状況と洗濯状況から。
着用頻度や洗濯状況
- 着用頻度 シーズンは週に2、3日
- 洗濯状況 汗をかいたら洗う。もしくはジーンズと同じタイミングで洗う。(ネットに入れて)
- 洗濯洗剤 アクロン
色落ちがどうのこうのとかはあまり気にせず、普通に着てガンガン洗っています。
生地がライトオンスのデニムなので柔らかいので強烈なメリハリは付きにくいと思っていて、全体的に淡いブルーになれば良いなと思って着用してます。
メリハリのある色落ちがお好きな方は、洗濯を我慢し続ければ袖に素晴らしいアタリがつくと思いますよ。
ウエアハウスのデニムシャツの元ネタについて
『lot3076 TRIPLE STITCH WORK SHIRTS』の元ネタは、アメリカの「シアーズ」という百貨店が展開していたワーク系ブランド「ヘ〇クレス」のワークシャツをモチーフに作られています。
ビンテージではストア系ブランドと呼ばれたりしていますね。
ヘラクレスのシャンブレーシャツはとても人気があり、値段が高騰しているビンテージアイテムの一つです。
ウエアハウスが展開している同じ品番では、デニム以外にもシャンブレー、ブラックシャンブレー、ホワイトシャンブレー生地があります。
白シャンブレーの記事はこちらです。
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Lot3076デニムシャツのディテール解説
小ぶりな襟
チンストラップは付いていないデザインで、私はこのようなシンプルな襟元が好みです。
小ぶりな襟のおかげで首元がもたつかないので、スウェット等のインナーにも着用しやすく通年着ることができますよ。
デニムシャツだと色移りするので重ね着しにくいですが、シャンブレーならぜひレイヤードに取り入れていただきたいアイテムです。
トリプルステッチ
ワークウエアでおなじみのディテールである『トリプルステッチ』です。トリプルステッチといえば、ワークウエア(ペインターパンツやカバーオール)をより頑丈に作るために使われている縫製技法です。
ウエアハウスでは、糸の沈め方や巻き幅なども再現して生産していますが、現状でいうとあまりパッカリングは出ていませんね。
ビンテージの実物は見たことがないですが、ウエアハウスがそう作っているなら多分こういう物なんでしょう。
おそらくガス乾燥機にかければ、パッカリングはもりもりになると思いますが、縮みが心配なので実施していません。(※デニムシャツに限らず綿製品を乾燥機にかける場合はご注意くださいね)
カフス周辺
細かいピッチの縫製ですが絶妙なうねりとともに濃淡が出てきてると思います。
デニム系のトップスは袖口から色落ちすることが多いと思うので、着用する際には注目して色落ちチェックしていただきたいポイントです。
トリプルステッチの裏側
トリプルステッチの裏側は3本のうち両サイドの2本が水色の糸です。
目立たないですが、腕まくりをした時にちらっと見せるのが自己満ポイントです。
ミミ付きのマチ
『ミミ付きのマチ』にこだわるのは、かなりアメカジがお好きな人だと思うので知らなくても無理はありません。
補強用として取り付けられているわけですが、チラッと見えるアクセントとしてもいいと思ってます。
糸が出てるのもいい感じですよね。
こだわりのワークシャツを買った人だけが堪能できるディテールです。
デニムシャツの色落ちを楽しもう!
色残り8割といったところなのでこれからがますます楽しみな1着です。
デニム系トップスといえばついついGジャンの方を買ってしまいがちですが、デニムシャツも十分色落ちを堪能できる
アメカジブランドのデニムシャツといえばそれなりの値段がしますが、着て洗ってした時の経年変化の仕方はやっぱり一味も二味も違うと思います。
ウエアハウスのデニムシャツはその中でも比較的手ごろな値段で、デニム系トップスが初めての人でも取り入れやすいアイテムかと思いますので、春先のコーディネートに加えてみてはいかがでしょうか?
春先におすすめのアイテム、ウエアハウスのGジャンのページはこちらです。
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