デニム用洗剤のおすすめは?【5種類使って比較してみた】

「デニム用洗剤っていっぱい種類があって困りませんか?」

ジーンズを穿くのも洗うのも大好きな私がそんな悩みにお応えすべく、有名どころの洗剤5種類を試して、目的別におすすめできるデニム用洗剤を選んじゃおう企画です。

ランキング形式でデニム用洗剤のおすすめや選び方を紹介しており・・・

  • コスパランキング
  • 香りで選ぶデニム用洗剤
  • 穿き心地で選ぶデニム用洗剤
  • 色落ちしないランキング
  • 私のおすすめランキング

といった感じで目的別に選びやすいようにしております。

予備知識として「デニム用洗剤とは?」と言ったことも書いてますので、サクッと目を通してみてくださいね。

ちなみに比較してみたデニム用洗剤は、『ランドレス、Jウォッシャー、ナノコロイド、フレディレック、桃太郎ジーンズ』の5種類です。

比較してみたデニム用洗剤

The Laundress デニムウォッシュ

ランドレス効果

こだわりのランドリーグッズを扱うニューヨーク生まれのランドリーグッズを扱うブランドであるランドレスのデニム専用洗剤です。

見るからにおしゃれで雑貨屋さんに置いてありそうな雰囲気。使用感はいかに?

Jウォッシャー ジーンズ専用洗剤

デニム用洗剤と検索すると必ずヒットするでしょう。「無香料・無着色・色落ちなし」と書いてある実力はどうだ?

ナノコロイド DENIM-WASH VINTAGE

ナノコロイドに関しては以前から愛用しているので、『色落ち防止効果は間違いない』と自信を持ってお伝えすることができる洗剤です。

Freddy Leck DENIM SOAK WASH

関東を中心に展開するランドリーメーカーが販売しているデニム用洗剤。おしゃれなパッケージなので海外製かと思いきや、意外と日本製。

桃太郎 ジーンズ用洗剤

桃太郎ジーンズの洗剤

岡山県児島のデニムブランド『桃太郎ジーンズ 』が販売しているデニム用洗剤。生地屋さんでもあるメーカーが推奨している洗剤の効果はどうだ!?

 

前置きが少し長くなりますが、たかが洗剤されど洗剤。少しでも大切なデニムを洗う洗剤選びの参考になれば嬉しいです。記事前半は成分の話が中心になりますので、興味ない方は目次からジャンプしてご覧くださいね。

デニム用洗剤とは?

一般的な洗濯用洗剤には、衣類を白く見せるために『蛍光増白剤』が含まれています。これがジーンズにはやっかいものでして、不自然な白っぽい色落ちになると言われています。

なのでデニム用洗剤と呼ばれる製品は、蛍光増白剤が入っていないのが大きな特徴といえます。

おしゃれ着用洗剤との差は?

ここで出てくるのがドラッグストアでも安い値段で売っている「一般的なおしゃれ着用洗剤との差は何?」という疑問です。

おしゃれ着用洗剤にも『蛍光増白剤』は入っていないので、成分が同じならわざわざ買う必要はないですよね。そこで成分比較をしてみましたのでご覧ください。

デニム用洗剤の成分比較

ここで比較するのはメイン成分と液性についてです。

詳しい成分比較については、個別の記事で比較していますので合わせてご覧くださいね。

デニム用洗剤メイン成分液性
The Laundress界面活性剤19%中性
Jウォッシャー界面活性剤4.9%中性
ナノコロイド弱アルカリ性
Freddy Leck界面活性剤11%中性
桃太郎界面活性剤19%弱アルカリ性

ここでの疑問は、界面活性剤が含まれるパーセンテージで何が変わるのかということです。

比較対象として、一般的な洗濯用洗剤のアタックとアクロンの界面活性剤のパーセンテージを例に出しますとこのような感じになります。

一般的な洗剤メイン成分液性
アタック界面活性剤27%中性
アクロン界面活性剤21%中性

アタック、アクロンともに20%を超えておりデニム用洗剤と比べると高めになります。界面活性剤について少し解説します。

洗剤に含まれる界面活性剤とは?

界面活性剤とは、家庭用洗剤などに含まれる界面活性剤とは、素早く布地に溶液を染み込めせて汚れを剥がすために使われています。

その後に流水で汚れを流し出す仕組みです。

 

食器洗い用洗剤をイメージしていただくと分かりやすいですが、油汚れが「スッキリ」と落ちますよね?あれが界面活性剤の効果です。

なので、油汚れなどを落とさなければならない食器洗い用洗剤は、界面活性剤の割合が30%を超えている物が多いです。

 

界面活性剤の含有割合からわかることは、デニム用洗剤は一般的な洗剤よりも汚れ自体を落とす作用は低めに設定されているということですね。

あくまで私見ですが、デニム用洗剤として「色落ちを防ぎますよ!」と謳うためには『落とす作用を抑えなければならない』ので、界面活性剤の含有割合を抑えめにしてるのかなと思います。

界面活性剤については『花王株式会社 界面活性剤とは?』をご覧くださいね。

中性やアルカリ性とは?

ランドレス、フレディレック、Jウォッシャーを始めとするほとんどの液体洗剤は『中性』です。ここでの疑問は、ナノコロイドと桃太郎ジーンズの『弱アルカリ性』は何が違うのか?ということです。

液性について表にまとめました。

液性長所短所汚れ
中性素材への影響が少洗浄力がやや弱め軽い汚れ
弱アルカリ性洗浄力高め刺激がやや強め皮脂汚れ

『汚れを取る』ということに対してのアプローチの仕方が違います。

中性の液体洗剤でも、先ほど述べたように『界面活性剤』が含まれていると汚れを落とす作用がありますので、綺麗になります。反対に弱アルカリ性はそもそも洗浄力が強いので皮脂汚れを落とすには合っているということになります。

今回の検証では洗浄力に対しての検証は行っていませんが、中性と弱アルカリ性での色落ちに対しての影響は参考にして頂けると思います。

デニム用洗剤の選び方

  • 汚れを落としたい ☞弱アルカリ性や界面活性剤の割合が高い製品を選ぶ
  • 香りを付けたい ☞香料入りの製品を選ぶ
  • 色落ちを防ぎたい ☞検証しました!
  • 使いたいけど金額は最小限 ☞コスパで選ぶ(記事中で解説)

基本的にはこのような形で目的にそって選ぶと、あなたにピッタリの洗剤が見つかるでしょう。それではいよいよデニム用洗剤ランキングです。

デニム用洗剤【コスパランキング】

自分で言うのもなんですが、せこいですね。とはいえ、消耗品なのでランニングコストが軽いというのは大切なことだと思います。

1mlあたりの単価と使用量から計算しました(購入価格は私が購入した価格で端数切り捨て。g表記とml表記で本来は違いますが、同一として計算。1回単価は30Lの水に対してメーカー推奨の使用量で計算)

※もし計算が間違っていたらすみません!

購入価格1ml単価1回単価(30L)
The Laundress2,330円5円75円
Jウォッシャー1,130円3.8円114円
ナノコロイド2,640円5.3円159円
Freddy Leck1,650円5.5円165円
桃太郎1,980円2.4円72円

1位 桃太郎 ジーンズ用洗剤

僅差でしたがコスパで選ぶなら桃太郎ジーンズの洗剤です。

 

2位 The Laundress デニムウォッシュ

海外メーカーなので割高かと思っていたけど意外とランクイン。

 

3位 Jウォッシャー ジーンズ専用洗剤

 

デニム用洗剤【いい香りランキング】

香りに関しては種類によって好き嫌いがありますので、完全な私の好みでランキングを作成しました。香料が入っていないデニム用洗剤を除外しますと、ランドレス・ナノコロイド・フレディレックの3つになります。

香りについての解説もしていますのでそれではランキングをご覧ください。

1位 The Laundress デニムウォッシュ

ランドレスの代表的な香りである、クラシックの香りです。原液の状態では少しきつめの香水のようなイメージですが洗い後はビターな甘めの香りがふわりとする感じです。私はかなり好みですが、好き嫌いの分かれる香りかも。

ルームフレグランスとか、柔軟剤の香りが苦手な人はやめておいた方がいいかもです。

 

2位 ナノコロイド DENIM-WASH VINTAGE

爽やかでちょっぴり甘めのシトラス系の香り。嫌味のないすっきりとしたイメージなのでどなたでも大丈夫と思う。

通常のお洗濯ではあまり香りが残らないので、香り付けしたいならつけ置き洗いすることをおすすめします。

 

3位 Freddy Leck DENIM SOAK WASH

ユーカリの香り。原液の状態ではハッカのようなクールな香りがしますが、洗い後はほぼ無臭の落ち着いた香りになる。

 

デニム用洗剤を穿き心地で選ぶ

人によって穿き心地の良さの定義は違いますので、ここでは『穿いたときの柔らかさ』と『パリッとした穿き心地』を基準として1位のみ選定しました。

柔らかさNo.1 The Laundress デニムウォッシュ

洗った後の生地に触れば一目瞭然。洗った後でもしなやかな穿き心地を求めるならランドレスでしょう。

柔軟剤は入りません。これ一本で大丈夫です。

 

パリッと感No.1 桃太郎 ジーンズ用洗剤

桃太郎ジーンズの洗剤は水洗いしたようなパリッと感が引き立ちます。ふにゃとしたデニムがお好きでないなら桃太郎ジーンズの洗剤で洗いましょう。

天日干し後のパリッと感はめちゃくちゃ気持ち良いです。

 

デニム用洗剤の色落ちしないランキング

デニム生地に数滴垂らして色落ち具合を検証していきました。デニム用洗剤同士の対決ということで色落ちが少ないので、5回ごとの様子を写真にまとめています。

デニム用洗剤を垂らし続けること30回、差がついてきたと思うのでランキングを作成しました。検証手順の方は個別の記事でご確認くださいませ。

検証1回目

まずはスタートした瞬間の写真です。ここからどれくらいの色落ちの差が生まれるのでしょうか。

「ちょっとしか垂らしてねーじゃん!」と思ったそこのあなた!2回目からはドバドバ垂らしてますのでご安心を。

Jウォッシャー桃太郎フレディレック
ナノコロイドランドレス

配置に関してはこのような並びとなっております。今回はクリップで挟んで油性マジックで名前を書いてみたのですが、全然見えませんでしたね。

 

今回の検証の反省点を最初にお伝えしておくと、もっと色の濃いデニムを使えば分かりやすかったかな〜というところです。ただでさえデニム用洗剤同士の対決ということでハイレベルなのに色落ちの差が出にくくて大変でした。

普通の洗剤との色落ちの差は、個別の検証結果をみていただけると分かるとおり一目瞭然の結果となっています。

5回目

10回目

15回目

今のところはややナノコロイドが優勢かな?

それにしてもハイレベルな戦いすぎてビビります。さすがデニム用洗剤。

20回目

かなり良い勝負してますよね。少し上段の洗剤に色落ちが見られてきたかなという感じです。

肉眼で確認してもそのように思います。

25回目

んーかなり難しい感じですが、この5種類で比べると桃太郎の洗剤は比較的色落ちしやすい印象です。

30回目

Jウォッシャー桃太郎フレディレック
ナノコロイドランドレス

ようやく30回の検証が終わりました。長かった・・・。

かなりハイレベルな色落ち対決です。色落ちを一番防いでくれたのはナノコロイドで間違いない感じです。しかし、かなりいい勝負なのでやり方としてあっているか分かりませんが、思いっきり補正をかけてみました。

この様な感じですと順位としては、ナノコロイド→ランドレス→Jウォッシャーになるのではないでしょうか。Jウオッシャーとフレディレックがかなり僅差ではありますが、最後は私の目視で順位をつけました。

1位 ナノコロイド DENIM-WASH VINTAGE

色落ちを防ぎたいならナノコロイドで間違いないです。

前回の検証でも驚きの効果が出てますので、ぜひ個別の検証記事を見ていただけたらと思います。

 

2位 The Laundress デニムウォッシュ

意外?にもランドレスが2位にランクイン。

さすがはデニムの本場、アメリカで誕生したデニム用洗剤。関係ないか。

 

3位 Jウォッシャー ジーンズ専用洗剤

この様な結果となりました。色落ちを防ぎたいという目的で使うならナノコロイドを選んでおけば間違い無いでしょう。

検証結果では界面活性剤の含まれる量と色落ち具合は比例しませんでした。もう少しはっきりと指標の様なものが出るかなと思ってただけに少し残念。とはいえ購入の際の参考にしてみてくださいね。

デニム用洗剤のおすすめランキング

ここではデニム用洗剤を使いまくった私の主観で、おすすめのランキングを発表します。

1位 The Laundress デニムウォッシュ

今のところ、コスパ良し・香り良し・色落ち少なめと、3拍子揃ったランドレスが1位です。

先ほどもお伝えしたように『香り』に関しては好き嫌いがあるかもしれませんが、それを差し引いたとしても良い商品といえるでしょう。

 

2位 ナノコロイド DENIM-WASH VINTAGE

ランニングコストはやや高めですが、ナノコロイドの色落ちの少なさは実証済みです。

他製品と比べて、泡切れが圧倒的にいいので浸け置き洗いにおすすめ。色落ちさせたくない大切なデニムは、ナノコロイドで洗おう。

 

3位 桃太郎 ジーンズ用洗剤

コストパフォーマンスの良さと、洗い上がりのパリッとしたした穿き心地が最高に気持ち良い。とはいえ色落ちを抑えたいという目的なら、他の洗剤を選んだ方が満足できそう。

 

デニム用洗剤で洗おう

たかが洗剤、されど洗剤。

大切なデニムだからこそ、デニム専用の洗剤で育ててみてはいかがでしょうか。

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