こんにちは、TAKEです。
今回はデニム用洗剤のジェイウォッシャーについてです。
Jウォッシャーもかなり有名だと思うので、デニム用洗剤を調べている方だったら必ず見たことのある洗剤だと思います。購入候補にも入ってたりするのかなと思います。
長期レポになりますが、マメに更新していきますので使用感とか色落ち経過とか参考にしてくださいね。
【デニム用洗剤】Jウォッシャーの基本情報
品目 | 洗濯用合成洗剤 |
成分 | 界面活性剤4.9%、脂肪酸エステル、脂肪酸アルカトルアミド、ポリオキシエリレンソルビタン、ヤシ油 |
液性 | 中性 |
容量 | 300ml |
定価 | 1,320円(税込) |
Jウォッシャー ジーンズ専用洗剤の特徴
ジェイウォッシャーの特徴としましては、ジーンズ用洗剤なのでジーンズを白くしてしまう成分である蛍光増泊剤が一切入っていません。それに加え、無香料無着色なので変な臭いがつくことはなく、水洗いに極めて近い質感を得ることができます。
同じタイミングで検証している桃太郎ジーンズの洗剤に近いようなイメージですね。
桃太郎ジーンズの洗剤と大きく違う点は、界面活性剤のパーセンテージが少ないとこでして、それがデニム生地にどのような影響を与えるのかを比較して観察していただければ、購入の参考になりつつ本記事を楽しんでいただけるかなと思います。
余談ですが、注ぎ口は使いにくい。周りがベタベタします。
デニムの色落ち検証
デニム用洗剤『Jウォッシャー』と、一般的なおしゃれ着用洗剤である『アクロン』と、普通の洗剤である『アタック』でデニムの色落ち具合を比較して検証していきます。まずは成分比較からしていきます。
アタック | アクロン | Jウォッシャー | |
品目 | 洗濯用合成洗剤 | 洗濯用合成洗剤 | 洗濯用合成洗剤 |
成分 | 界面活性剤27%、安定化剤、pH調整剤、酵素、蛍光増白剤 | 界面活性剤21%、安定化剤、柔軟化剤 | 界面活性剤4.9%、脂肪酸エステル、脂肪酸アルカトルアミド、ポリオキシエリレンソルビタン、ヤシ油 |
液性 | 中性 | 中性 | 中性 |
容量 | 900ml | 450ml | 300ml |
定価 | 357円 | 220円 | 1,320円 |
Jウォッシャーの圧倒的な界面活性剤の少なさ。
※少しだけ界面活性剤について触れておきますと・・・
家庭用洗剤などに含まれる界面活性剤とは、素早く布地に溶液を染み込めせて汚れを剥がすために使われています。その後に流水で汚れを流し出す仕組みですね。
食器洗い用洗剤をイメージしていただくと分かりやすいですが、油汚れが「スッキリ」と落ちますよね?あれが界面活性剤の効果です。なので、油汚れなどを落とさなければならない食器洗い用洗剤は、界面活性剤の割合が30%を超えている物が多いです。
ということで液性が『中性』である場合、油汚れ(皮脂汚れを含む)は界面活性剤の割合が高いほど、綺麗になりやすいということになります。
検証の手順
用意したデニム生地に、ジェイウォッシャーを数滴垂らして馴染ませます。同様の作業を他の洗剤でも行い数時間放置してます。
数時間放置したのちに、洗いにかけ天日干してから写真を撮って色落ち具合を比較していきます。
色落ち検証スタート
1回目
デニム生地の並び順は以下の通りです。
アタック | アクロン | Jウォッシャー |
2回目
3回目
4回目
5回目
6回目
7回目
8回目
9回目
10回目
11回目
12回目
13回目
14回目
15回目
16回目
17回目
18回目
19回目
20回目
21回目
22回目
23回目
24回目
25回目
26回目
27回目
28回目
29回目
30回目
30回目の検証が終わりました。
やっぱりデニム用洗剤だけあって効果あるんじゃないでしょうか。Jウォッシャーはお手頃なデニム用洗剤ですし、無香料なのでジーンズに変な香りをつけたくない人におすすめできるかなと思います。
他のデニム用洗剤の検証結果
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