大阪で開催されたdenimbridgeのポップアップストアでオーダーしたジーンズが、着用開始から約100日となりましたので、色落ちの現状をレポートしていきます。
47生地がラインナップに加わってからすぐのオーダーだったので、もしかしたら最速の色落ちレポかも?
- denimbridgeが気になる
- カスタムしてみたい
- 47生地の色落ちを見たい
こんな方はぜひ参考にしてくださいね。
穿き始めの記録はこちらのページ『デニムブリッジの穿き込みスタート』をご覧くださいね。
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【100日経過】デニムブリッジの色落ちレポート
パッと見は普通だけど、細かい部分にオリジナル要素を詰め込んだカスタム内容になってるのでイメージしながら見てくださいね。
【主なカスタム内容】
- 05シルエット(レギュラーストレート)
- 47デニム(13.7オンス)
- フロントボタンはランダム
- コインポケットは別生地
- ベルトループはランダム
- 細めのセルビッジ幅
- 流しチェーンステッチ
47デニムは色落ち速度が早めで、淡いブルーになりそうな雰囲気がぷんぷんしますよ。
前面
柔らかく馴染みの良い生地ですが、穿きジワはしっかりと定着してると思います。
後面
それでは各部分の色落ちの様子をチェックしていきます。
フロント部分
4つのフロントボタンのうち一番下だけがくっきりと色落ちし始めてます。
というのもランダムに配置したフロントボタンのうち、すり鉢状ボタンは淵が高くなっているのでアタリが出やすい仕掛けです。
擦れやすい場所というのもありますが、見事に色落ちに反映されてますね。
コインポケット
コインポケットの生地だけDB18というデニムブリッジのオリジナル生地にしてみました。(※DB18生地は完売しちゃったそうです)
47生地が青いのがよくわかりますね。
ベルトループ
ベルトループに関しては、
- シングルステッチ
- 通常のベルトループ
- シングルを裏使い
これらをランダムに配置してます。
特に変化がおもしろいと思ったのは、上のシングルステッチを裏使いしたベルトループです。
シンプルなパーツですが、色落ちしてる部分と残ってる部分の差がはっきりとわかるのでおすすめしたいカスタム内容です。
こちらは通常タイプのベルトループです。
中盛りになってるので良い感じの変化が出てきてますよね。
細めのセルビッジ幅
少し細めのシルエットに合わせてセルビッジ幅も細めに設定しました。
47デニムのセルビッジはしっかりと厚みを感じるので、色落ちにもよく反映されてると思います。
耳フェチの私としては嬉しい変化。
膝横は特に色落ちがくっきり出てますね。
ちょっと分かりにくいかもしれませんがヒゲらしき変化も確認できます。こちらは今後に期待。
チェーンステッチ流し仕上げ
奥さんから「ジーンズの裾からヒモ出てるで!」と言われたチェーンステッチの流し仕上げですが、かなり気に入ってます。
ロールアップしたときのチラ見せが最高です。
47生地の色落ち
綺麗な縦落ち感とともに淡いブルーに変化していきそうな雰囲気がプンプン出てますよね?
デスクワークの時に右足だけ曲げて座る癖のせいだと思いますが、ふくらはぎの所だけが猛スピードで色落ちしてきてます。
47生地でオーダーしてみようかなと検討中の方は、こんな感じの色落ち感になっていくと思うので参考にしてみてください。
ブリッジこだわりの経年変化
次は「デニムブリッジならでは」とも言えるような経年変化を楽しむ仕掛けが盛り込まれている部分なので、チェックしてくださいね。
まだ変化が浅いパーツもありますが、参考にしていただければと思います。
隠しリベット
隠しリベットはかなり盛り上がりを感じます。
私自身は今までジーンズを穿いていて破れたことがない部分ですが、今後の変化に期待が持てそうなパーツです。
ピスネーム
レーヨンのピスネームはくるっと丸まり、やはりこうでなくちゃと感じますね。
インシーム
インシームは波打つような立体感が出始めてます。
というのもひっくり返して確認してみるとこんな違いがあります。
デニムブリッジのインシームとアウトシームの縫製に使われているのはかなり太い糸です。
見事に表面の変化に現れてきてますね。
チェーンステッチ
ここまで大きくうねるチェーンステッチは初めてです。お好きな方も多いですよね?
革パッチ
使われてる革は、油分の多くしっとりとした質感が特徴のミネルバリスシオです。
当初は『黄色』っぽい色味でしたが、時間の経過とともに艶っぽい茶色に変化してきました。
まだまだ飴色になるまで育てますよ。
成長を実感できるジーンズ
まだ100日目と日が浅い状態での色落ちレポートでしたが、それでも各所の変化を十分に確認できるジーンズです。
生地によって違いもあるとは思いますが、こだわりのステッチワークによってのジーンズの表情の変化を楽しめるところが、denimbridgeの魅力なのではないでしょうか。
また次回のレポートまでしっかり穿き込んで、色落ちの様子をお届けできればと思います。