【インタビュー企画】denimbridgeの想いは、デニムのある生活を楽しんでもらうこと

ジーンズブランド ”denimbridge” を運営されているShingoさんにインタビューをさせていただきました。

私自身が愛用する中で『すごく変化が楽しい』ジーンズだなと感じていて、もっと多くの方にdenimbridgeのことを知ってもらえたらと思って実現したのが今回のインタビュー企画です。

デニムブリッジに興味のある方はもちろんのこと、これから穿くジーンズを探している方には『こだわりのあるジーンズとは何だ?』というのを感じて頂けるかと思います。ぜひご覧くださいね。

denim bridgeとは?

denim bridgeとはジーンズ好きなら1度はアクセスしたことがあるであろう、デニムの色落ちサイト『denimba』を運営しているShingoさんがオーナーで縫製も手掛けているジーンズのブランドです。

Shingoさんは大学生の時のジーパンの色落ちにハマり、色落ちを楽しむことを発信したくて『denimba.com』をスタート。次第に「ジーパンの魅力を伝えるための方法として自分で作るのも良いんじゃないか?」と思い描いていると岡山の職人さんとつながりができて、ついには自分でジーパン作りを始めちゃったデニムへの情熱と行動力がすごい方なんです。

デニムの企画と試作をスタートしてから2年後に初めてのオリジナルジーンズが誕生し、今では企画〜縫製までを1人で行っている創設から5年目を迎えたジーンズブランドです。そんなShingoさんが作り上げるジーンズ達には他のブランドでは感じることのできない魅力が詰まっています。

それではShingoさん、よろしくお願いします!

bridgeのジーンズに込めた想い

どのような想いで『denim bridge』を運営されているんでしょうか?

穿いてくれる人にジーパン(デニムライフ)を楽しんでもらいたいというのが根底にあります。穿きながら生活を楽しんでもらいたいから、経年変化を楽しむ仕掛けや色落ちを楽しめるジーパン作りを心がけています。

bridgeの色落ちを最大限に楽しむためのこだわりポイントや仕掛けをお伺いしてみました。

ジーンズのこだわりポイント

bridgeのジーンズを穿いていて、今までに経験のないような経年変化の面白さを感じています。どんなこだわりを持ってジーンズ制作をしているのでしょうか?

ひとことで言えばジーンズの経年変化に立体感が出るように作っていて、穿き込んでいる過程でも表情や変化を見て喜んでもらえる仕掛けを盛り込んでいます。

具体的なこだわりポイントを教えてもらえますか?

革パッチには変化の出やすい『ミネルバリスシオ』という他のメーカーでは使わない素材の革を使っています。インシームのアタリの出方に関しても他のメーカーでは聞いたことがないので、経年変化を注目して見てもらいたいポイントですね!

確かにインシームのぽこぽことしたアタリは初めての経験です!

経年変化のしやすい素材であるミネルバリスシオを革パッチに選定。僅かな光でも色が変わっていくため、ユーザーの手元に届く時には遮光布がかけられている。

分厚い糸が生み出すインシームの立体感あるアタリ。ビンテージジーンズの色落ちを参考に研究した、こだわりの縫製仕様。

隠しリベットの部分は、アタリが出やすいようにふくらみを持たせて縫製しています。生地に厚みが出るので縫いづらい部分なんですけど、作り手の都合よりも穿き込んだときの変化を楽しんでもらいたい気持ちがありますからね!

上の写真はbridgeを穿きこんだ際の隠しリベットのアタリ。ビンテージジーンズに倣って、手間を惜しまずに縫製しているからこそ味わえる経年変化。

下の写真は穿き込み初期段階。隠しリベットの部分がうっすらと色落ちが進んでいることから、今後の経年変化に期待が持てる。

隠しリベットの膨らみは他のブランドでは感じたことがないくらいぷっくりした仕上がり。同じような部材を使っていても”縫製”だけでここまで変わるのかと実感できるポイント。

立体感のあるチェーンステッチのうねり。穿き始めて1番初めに体感できる部分。ここまで立体感のある表情は筆者も経験したことがない。

裾のチェーンステッチはロープ状に斜めにうねりが出るように縫ってるので、変化を楽しんでもらえたらと思います。

ここまでにはかなりの試行錯誤が?

自分がいいと思った色落ちを観察して、なんでこうなってるんだというのを研究して、自分でやるにはどうすればというのを繰り返してます。
それにブランドを立ち上げる前には半年で1本穿き潰すしちゃうくらいのペースで色落ちさせてたので、その経験がベースになってますね!

半年に1本ですか!

そうなんですよ。私自身がジーンズを色落ちさせてきた中から良いところを寄せ集めて ”私が思う理想” と ”穿く人が楽しめる要素” を1本に凝縮しているのがdenimbridgeのジーンズなんです!

Shingoさんの蓄積された色落ち経験とユーザーへの想いが詰まってるからこそ、穿いてワクワクするような色落ちを体験できるんですね。確かに私自身が愛用していて、日に日に違う表情を見せてくれるのでジーンズを穿く生活がさらに楽しく充実している感じがします。

そういえば、bridgeでは上着は作らないんですか?

「Gジャンは作らないの?」ってお客様からよく聞かれるんですが、手が回ってないというのが本音ですね。ゆくゆくは何らかの上着もラインナップに入れて、ジーンズとのセットアップで色落ちを楽しんでもらえたら嬉しいですね!

そんなdenimbridgeではオリジナルジーンズの企画も進行中なので、今後の展開が楽しみですね。私の口から詳しいことは言えませんが、気になる方は公式サイトをこまめにチェックして下さい。

公式サイト:denimbridge

DENIM-BASE『生産サポート』

DENIM-BASEの公式サイトでニュープロジェクトとして掲載されている『生産サポート』についても少しお伺いしました。

『生産サポート』とはどういった企画なんでしょうか?

ブリッジに関してはあくまでも自分からの発信ですが、「何かを作りたい!」と思っている人を”DENIM-BASE”という拠点でサポートをしていきたいと考えていて、これまでにもスウェーデンにあるショップのオリジナルジーンズの制作をお手伝いしたり、東京のブランドさんの制作サポートもさせてもらいました。
というのも一からデニムを作るとなると、どこに依頼すればいいかもわからないでしょうし、大変なことが多いんですよね。

おっしゃる通り、何からスタートしてどこにお願いしたらいいのかも想像がつかないですね。

私自身もアパレル関係とは違う分野から飛び込んでブランド運営している経験があるので、同じ様に何かを作って世に出したいという個人の方をサポートしていきたいと思っています。例えば…、デニ部でオリジナル商品を作るとか?

なるほど!

違う分野からデニム業界に飛び込んだShingoさんだからこその『モノづくりをしたい人』を支えてくれる新しいサービスなんですね。これから動き出すプロジェクトのようですが、自分でモノづくりをしていきたいと思っている方は必見かと思います。ぜひチェックしてくださいね。

公式サイト:DENIM-BASE

SHINGOさんからメッセージ

ちなみにこの写真のジーンズは、Shingoさんが穿き込んで色落ちさせた中でもベストな1本。惚れ惚れするようなエイジング。

読者さまに向けて、一言メッセージを頂けますでしょうか?

bridgeのジーンズには経年変化を楽しむ仕掛けがたくさん詰まっています。bridgeを穿いて色落ちの楽しみや魅力を知ってもらい、ジーンズや色落ちの世界にハマってくれたら嬉しいです!

Shingoさん、この度はありがとうございました!

今回はオンラインでのインタビューでしたが、デニムへの愛情はもちろんのこと、”ユーザーが楽しむ顔”までを想像してジーンズ制作されている様子がひしひしと伝わってきました。そんな作り手の想いはユーザーに届くんですよね。

ジーンズを穿く醍醐味と言える”経年変化”の魅力が凝縮されたdenimbridgeで、ジーンズを色落ちさせる楽しさを体感してみませんか?

工房でカスタム相談も可能

実際に埼玉県にあるdenimbridgeの工房に足を運ぶこともできます。

土曜日のオープン日以外は完全予約制ですが、オーナーのShingoさんから直接こだわりを聞いたり、色落ちサンプルを見ながらカスタムオーダーすることもできますよ。詳細はdenimbridgeの公式サイトをご確認くださいね。

公式サイト:denimbridge

 

筆者が穿き込み中のbridgeは、こちらのページ『デニムブリッジ【100日経過の色落ちレポ】』をご覧くださいね。

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