リジットデニムを乾燥機で乾かすとどうなる?【縮み具合も計測!】

Levis 501『MADE IN THE USA』のリジットモデルを乾燥機にかけてみて縮み具合を計測してみました。

☞自然乾燥で縮み具合を検証した記事はこちらです。

 

写真多めで乾燥機にかけることによる変化も見ていきます。

始めに行っておきますと、ジーンズを乾燥機に入れて乾かすと革パッチ縮んだりしてダメージになる可能性もあります。乾燥機を使うことを推奨しているわけではありませんので、実施は自己責任でお願いします。

乾燥機の時間はしっかり40分

リジットデニムを乾燥機で乾かすとどうなる?

前回は検証のために自然乾燥させて計測しましたが、乾燥機にかけるためにもう一度濡らして脱水しました。

始めから乾燥機にかける場合は自然乾燥の工程は省いてくださいね。

 

乾燥機を使うメリットとデメリット

リジットデニムを乾燥機で乾かすとどうなる?

乾燥機を使うメリット

乾燥機で乾かすメリットは、デニムが最大限縮むことでパッカリングがしっかりと出ることです。上の写真を見て頂くとよくわかりますが、ステッチに沿ってうねりが起こっています。

このうねりが色落ちしてきた時に良い表情を作り出してくれるので、私は乾燥機を使うのが好きです。

乾燥機を使うデメリット

デメリットを挙げますと、革パッチが縮んでダメージが入る可能性があること。また不自然な色落ちやシワも起こりやすいでしょう。

加えて、天日干しに比べると柔らかく仕上がりますので、パリッとした生地感がお好きな方はやめておいた方がいいと思います。

 

自然乾燥と乾燥機を使ったデニムの状態を横並びの写真で比較してみていきます。

リジットデニム乾燥機

まずは前からみていくと、乾燥機を使った方はインシームに沿ってうねりが起こっています。

自然乾燥の方は見るからにパリッとした感じでして、実際に足を通すとまさに洗い立てのジーンズを穿いている感触といいますか、それもまた気持ちいいのですがね。

リジットデニムを乾燥機で乾かすとどうなる?

次は後ろから見てみましょう。

右足の下の方に変なシワが付いてしまいました。これはもう取れないかもしれませんね。この変なシワが付いて定着してしまうのは乾燥機のデメリットといえます。

リジットデニムを乾燥機で乾かすとどうなる?

革パッチは、縮みや割れは起こりませんでした。

しかし、乾燥機の中でごちゃまぜになるので革パッチの端が折れ曲がり、インディゴの色も移ってしまいました。

革パッチの素材によっては高温で乾かすことによって縮みやすかったりするので気を付けた方がいいですよ。

リジットデニムを乾燥機で乾かすとどうなる?

ポケットの淵に注目してみると、乾燥機にかけた方はかなり表情が出たのではないでしょうか。

バックヨーク(革パッチとバックポケットの間の腰と足をつないでいる部分)のところもうねりが起こっています。自然乾燥だとあんまりですね。

リジットデニムを乾燥機で乾かすとどうなる?

裾のチェーンステッチの部分は特に変化が起こりやすい部分です。このようなうねりが出ると、のちのち色落ちした時に濃淡が良い感じになります。

 

乾燥機で40分間ごちゃまぜになることで、多少の色落ちを伴います。それが良さでもありますし、人によってはデメリットにもなります。出来るだけ色落ちさせたくない、濃い状態のジーンズを維持したい方は、乾燥機を使うのはやめておきましょう。

それでは乾燥機にかけた後のサイズを計測していきます。

乾燥機の後にも計測してみた

裾の部分は色落ちしてますね。

32インチウエスト股下股上ワタリ幅裾幅
リジット計測8782293021.5
乾燥機8075.5283020.5
縮率8%8%3%5%

リーバイス公式サイトでは「乾燥方法によっては、最大で10%縮みます」と記載されていましたが、最大で8%にとどまりました。

改めて自然乾燥後の数値も見てみます。

32インチウエスト股下股上ワタリ幅裾幅
リジット計測8782293021.5
自然乾燥8377283021
縮率5%6%3%2%

乾燥機を使用した場合と比べると、ウエストと股下の数値が大きく変わりました。これが数回洗ってから乾燥機を使うと色落ち(アタリ)がずれる要因です。

なので、乾燥機を使用してしっかりと縮ませてパッカリングを出したい方は、1回目の段階で乾燥機を使っておくと自分の体にフィットしたジーンズで色落ちを楽しむことが出来るでしょう。

 

ということで、乾燥機・自然乾燥後・リジットの状態で穿いた写真を比べて見ました。

リジットデニムを乾燥機で乾かすとどうなる?

リジットの状態から比べるとすごい変化ですよね。

乾燥機を使って最大限縮ませた状態だと、手で支えてなくても落ちてくることはありませんでした。ややゆとりはありますがジーンズはゆったりめに穿くのが好きなのでこのサイズ感でピッタリでした。

 

ちなみに私は175㎝65㎏で32インチを購入しました。

リーバイス公式サイトで記載されているリジットのサイズと、本記事の縮率(自然乾燥or乾燥機はお好みで)から計算することでおおよその洗い後の数値が出ますので、お手持ちのボトムスと比べてイメージしてみてくださいね。

 

本来であれば乾燥まで終わったら「穿き込み開始!」なのですが、今回はもうひと手間入れて検証していこうと思います。

そのひと手間はこれ。

のり付けについてはまた次回。

デニムを糊付けするとその後どうなるか検証してみる。

 

Levis501 『MADE IN THE USA』についてはこちらの記事をどうぞ。

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