motoの財布(小銭入れ)を購入しましたので、ファーストインプレッション的な記事を作成しました。
今回の記事では・・・
- motoの小銭入れ『C2』について。
- MOTOSTYLE-STORE 岡山店での購入記。
- motoの魅力について。
などを中心に記事にしています。
私は妻へのプレゼントとして購入しましたが、もちろんメンズもOKなお財布なので、ぜひチェックしてくださいね。
1年使ったエイジングの様子を追記しましたので、最後までご覧くださいね。
motoの小銭入れ C2
購入したのはこちらの小銭入れになります。
だいたいの財布を購入するとついてくる箱はなく、motoでは帆布性の巾着袋に入れられています。
ディテール紹介の前に・・・
この巾着袋、革製のストッパーがついています。
なんとまあ凝った演出といいますか、使うかどうかは別として嬉しくなっちゃいますよね。(妻は小物入れとして使っているようです)
MOTO C2のディテール
【外観】
ベジタブルタンニン鞣しのイタリアンサドルレザーが使われた、ツートン仕様のコインケースです。
シボ感がもりもりの、発色の良いイエローに惚れてこちらのカラーにしました。
ちなみに全部で6種類のカラーあります。
もっと詳しく知りたい方は、moto公式ホームページ をご覧くださいね。
【収納】
背面にはマチなしのポケットがありますので、折りたためばお札も収納可能です。とはいえ、そこそこ窮屈なので4つ折りじゃなくて、そこからもう一段階小さく折ってやっと収納出来るくらいの大きさです。
実用的ではありませんが、緊急の時に備えておく感じで忍ばせておく分にはいいかもしれないですね。
スナップボタン式で開閉できるようになっています。
個人的にはジッパー式よりもこちらのタイプの方が、開閉しやすいため好きです。
革の床面(裏側)はきっちりと毛羽立ちを抑える処理が施されており、ツルっとした肌触りです。
メインコンパートメントはマチ付きなので、たくさん収納できそうです。
【コバ】
丁寧に磨き上げられたコバ処理。
透明なコート剤を使用しているので、革が織りなす層がはっきりとわかります。
うっとりしますね。
私も一時期レザークラフトに凝って革小物を作ったりしていたのですが、なかなかこのような均一で美しいコバには仕上がりません。
さすが革製品のプロ。
【ステッチ】
真っ直ぐで、糸の沈み込み方まできれいなステッチワーク。
自分で縫うと、ただ真っ直ぐに縫うことさえ難しいですから本当に美しい仕上がりだと思います。
アップで見ると、イエローのシボ感も圧巻ですね。
表側には『moto』の刻印入り。
モトレザーらしい、さりげないアクセントがいいですね。
moto岡山店で購入
たまたま仕事で岡山県へ行く機会があったのでついでに寄って購入しました。
ずっと前から行ってみたかったのですが、関西に住んでいると直営店や取扱店がないんですよね。ドキドキしながらいざ店内へ!
MOTO岡山店の店内の様子はこちら。
※撮影許可は頂いてます。
店内は、革製品のお店というよりもアトリエのような雰囲気があります。
革製品のいい匂いが店内に充満しています。レザーアイテム好きにはたまらない空間です。
- シューズ
- お財布
- 服
- アクセサリー
などがエイジングサンプルとともに陳列されており、見ているだけでテンションと物欲がもりもりです。
中でも私が特に気になったのは、手染めのコードバンシューズ(ブラック)です。
コードバン特有のシワと艶感が、MOTO独自の手染めによってさらに深い味わいのエイジングをしています。
このサンプルは補色を繰り返しているとのこと。
自分で補色をしていけばさらに愛着が湧きますね。
こちらは新品状態の手染めコードバンシューズ(バーガンディー)です。
手染めならではのムラのある仕上がりですね。はじめはマットな質感ですが、使うたびにツヤが上がってきます。
⇒ CORDOVAN PLAIN TOE #2100 BURGUNDY
やばいでしょ。マジで物欲刺激されます。
続いては人気のお財布シリーズ。
定番の2つ折り財布を撮らせていただきました。
手前から2つ目のワインカラーが手染めシリーズで、写真で見ても分かるムラ感が特徴です。
今回購入した小銭入れは手染めシリーズではありませんが、motoらしさを存分に堪能するなら、やっぱり手染めだなと思いました。
とても雰囲気の良いお店でした。
また岡山県に行く機会があればふらっと立ち寄りたいですね。次いつ?
ちなみに店舗の場所はこちらです。
JR岡山駅から徒歩でも余裕で行けちゃう距離です。
※水曜日と木曜日はお休みなのでご注意くださいね。
☞MOTOって?と思われた方は、こちらの記事を。
[clink url="https://amekaji-jeans.com/2020/01/moto-2.html"]
エイジングが楽しみだ
MOTOのインスタ(@motoleather)に、同じ素材が使われた3つ折り財布のエイジングサンプルの写真がありましたのでご覧ください。
やばいでしょこの雰囲気。
このエイジングを堪能したくてイエローを選びました。
皆さんならどの色でエイジングを楽しみますか?
こちらのコインケースも、エイジングが進み次第レポートしていきます。
1年後は圧巻のエイジング
購入から1年が経過したのでエイジングの様子を追記させていただきます。
最初は明るい茶色と黄色の組み合わせでしたが、かなり深い色味になって生きているのではないでしょうか。
特にシボの強い黄色のイタリアンレザーは圧巻の経年変化を遂げています。
色の濃さとともに艶感が増してお色気ムンムンな雰囲気です。
コバもダメージなく良い雰囲気。
MOTOといえば手染めやコードバンが人気ですが、エイジングを存分に楽しみたい方は黄色いレザーもおすすめですよ。
公式サイト:moto (モト)