桃太郎ジーンズのレディース『銅丹レーベル』についての記事です。
≪ジーンズ選びのポイント(女性用)≫
- 綿100%
- セルビッジ付き
- スリムなシルエット
レディース専用で上記の項目を満たすジーンズは数がかなり少ないのですが、今回購入した桃太郎ジーンズはジーンズ好きも納得のディテール。
それではご覧くださいね。
桃太郎ジーンズとは?
ジーンズの聖地といわれる、岡山県倉敷市児島に本店があるジーンズブランド。
最近は国内直営店舗や海外での取り扱い店舗数も増えており、代表的な『桃太郎ジーンズ』以外でも『ジャパンブルージーンズ』などのブランドも展開されています。
桃太郎ジーンズの会社は、元々が生地屋さんなので ”ジンバブエコットン” を使ったデニム生地の品質は折り紙つき。
ジンバブエコットンのしなやかな穿き心地のデニム生地と ”Japan made” を感じることのできるこだわりのデザインで、今大注目のブランドです。
レディース専用ジーンズ【GL007-MZ】
桃太郎ジーンズではレディース専用ジーンズが種類豊富に展開しており、妻が選択したのは、品番【GL007-MZ】銅丹レーベルのローライズタイトストレートのモデル。→ディテールについては後ほど解説します。
≪レディース銅丹レーベルの生地について≫
- 14.7ozジンバブエコットン100%
- 防縮加工デニム
- 緑がかった『青』に色落ちするレディースのみの生地
シルエット
ローライズとあって股上はかなり浅め。
テーパードはゆるめですが、全体的にタイトフィットでストンとしたきれいなシルエットです。
それでは、銅丹レーベルの詳しいディテール解説をしていきます。
桃太郎ジーンズ【銅丹】のディテール解説
オリジナルのトップボタン
このあたりの価格帯のジーンズであれば当然ですが、オリジナルの銅製トップボタン。『MOMOTARO JEANS』の文字に加えて、桃をイメージしたデザインが施されています。
レプリカジーンズによくあるような『Vステッチ』や『並行ステッチ』はないスッキリとしたボタン周り。
腰裏には本藍染めの生地
かなり凝った作りをしていますよね。
自分にしかわからない色落ちポイントなんてロマンがありますよね。
※ウエストの縫製仕様は、上下共にシングルステッチです。
隠しリベット
オリジナルの桃がデザインされた隠しリベット。
今は輝いていますが、1年後どんな色合いになっているでしょうか?
※ちなみに、リーバイスで隠しリベットのつくジーンズが作られたのは、1937年~1966年までです。
本藍染のスレーキ
スレーキにも本藍染めの生地が使われています。
桃太郎ジーンズでも『銅丹レーベル』しかないディテールです。
コインポケットのセルビッジ
コインポケットをめくるとセルビッジが使われています。
ジッパーフライ
妻の希望であったジッパーフライ。
ボタンフライは圧倒的にめんどくさいらしい。
ジッパーにも桃のデザインが施されています。
ヤギ革の革パッチ
女性用の銅丹レーベルには『ヤギ革』のパッチが使われています。
どのように変化していくのでしょうか?
ヤギ革パッチのジーンズは穿いたことがないので私自身が興味があり、楽しみなポイントでもあります。
ちなみにメンズは、分厚いサドルレザーの革パッチです。
センターセットのベルトループ
センターセットされたベルトループ。
桃ステッチ
桃太郎ジーンズのバックポケットといえば、【日本=2本】をイメージされてつくられた『出陣レーベル』のペンキステッチが有名ですが、『銅丹レーベル』には桃をイメージして描かれた『桃ステッチ』が入ります。
「ペンキの目立つステッチはイヤだ!」という女性もいるのでは?
そんな方は桃ステッチならさりげない装飾なので大丈夫だと思います。
セルビッジ(赤色)
桃太郎ジーンズではピンク色のセルビッジが使用されていることが多いですが、『銅丹レーベルのレディース』は赤色セルビッジ。
ジーンズ好きならセルビッジがついてないとね。
ピンクステッチ
桃太郎ジーンズならでは?なピンク色のステッチ。
アクセントになっていますね。
桃太郎ジーンズ【銅丹レディース】まとめ
レプリカジーンズ好きにとって『デザインのオリジナル要素が強い』というのは好き嫌いが分かれる所でもあります。
今回購入した桃太郎ジーンズ『銅丹レーベル』は嫌味のないデザインなので、レプリカジーンズ好きの方や女性の方でも着用しやすいデザインだと思います。
レディースでしか味わえない『緑がかった色落ち』もとても楽しみ。
今後の色落ちレポートにご期待ください。