
アメリカ発のジーンズブランド【おすすめ5選】
ジーンズが生まれた国アメリカのブランドで、ジーンズを探すならやはり伝統的なブランドがおすすめです。
3大ジーンズメーカー以外にも様々なメーカーはありますが、「日本で・・・」となると入れ替わりが激しいので、流行りに左右されたくないなら定番メーカーを買っておけば間違いないでしょう。
アメリカ発のブランドでジーンズをお探しのあなたに、理想のジーンズが見つかれば嬉しいです。
アメリカ発のおすすめジーンズブランド5選
Levi’s

リーバイスと聞いて知らない人はいないでしょう。それくらいに認知度が高く長年『ジーンズといえば・・・』に君臨している世界を代表するブランドです。
バックポケットのアーキュエットステッチを見れば一目でわかりますよね。
リーバイス501の誕生から100年以上の歴史を誇り、その歴史の中で時代の流れに沿ってアップデートを繰り返しているので現代的な着こなしも可能です。
低価格帯~プレミアムラインまで幅広く揃っているので、どなたでも買いやすいメーカーですね。まずは普遍的なシルエットで誰にでもフィットする人気の501か505がおすすめです。
公式サイト:Levis
501

ジーンズの始まりの品番とも言える501。ややゆったり目でありながらも野暮ったすぎないシルエットは、着る人を選ばないので「これを買っておけば間違いない1本」とも言えます。

505

501よりもやや細めのストレートでありながら腰回りはゆったりしているのでとても穿きやすい品番。
着用時の快適性と良いシルエットのいいとこどりです。
写真は黒いデニムですが、インディゴデニムももちろんあります。

Wrangler

ラングラーもリーバイスとともに世界3大ジーンズメーカーに数えられる代表的なブランドです。
人気の面で言うとやや劣っているかもしれませんが、『ジーンズの形=リーバイスの形』に飽きてしまった方や、ディテールの違いを楽しむ1本として圧倒的におすすめしたい。
バックポケットの特徴的な形状に関しては人気の分かれるところですが、伝統的なサイレントステッチを堪能してみては?
公式サイト:Wrangler
11mwz
ちょくちょく品番の変わっているビンテージラングラーにおいて代表的な品番といえば、11mwzと13mwzでしょう。11mwzは『ジッパーフライ』と『左綾』が採用されたジーンズとして有名です。
ズドンとした男らしいストレートシルエットなので、流行とはかけ離れているかもしれませんが、細めのジーンズが苦手な方におすすめ。

13mwz
全米ロデオ協会の認定を受けたジーンズとして有名な品番。
洗うことによりデニムが捻じれないようにとブロークンツイルデニムが採用されているのが最大の特徴です。
他のブランドではなかなか味わうことが出来ないので、ラングラーを穿くなら13mwzも選択肢に入れましょう。13mwzなら80年代のブロークンツイルが採用されたビンテージでも比較的買いやすい価格帯なので、チャレンジしてみるのもありかも。
Lee
リーバイス、ラングラーとともに世界3大ジーンズメーカーの1つでして、リーもひと味違ったディテールを楽しむことができるブランドです。
ポケットの形状や左綾という生地の特性上の色落ちの違いなど、リーならではの伝統を楽しむことが出来るでしょう。
公式サイト:Lee
101Z
リーなら左綾デニムで縦落ち感を存分に楽しみましょう。
そのうえでおすすめしたのは伝統的な品番である101zです。ゆったり目の股上とストレートシルエットは定番のアメカジスタイルにもマッチします。
左綾デニムの質感は足を通したときに感じる滑らかな質感も魅力です。一度足を通しただけで違いがわかるでしょう。
ヤヌーク
アメリカのロサンゼルス発のリラックス感あるデニムスタイルを提案しているブランドです。ブランド名のヤヌークは、ブランド創立者のヤエール・トパーチ氏とブランドマネージャーのアヌック氏の名前を合わせて「YANUK」となっています。
ビンテージジーンズで有名な古着屋ベルベルジンのディレクターである藤原裕氏とコラボしたジーンズが有名なので一度は耳にしたことのあるかたも多いのではないのでしょうか。
リラックス感重視ということでストレッチ入りの生地や淡い色に加工されたジーンズがほとんどですが、こだわりの色落ちデニムを穿きたいという方におすすめです。
公式サイト:YANUK
テラソン
2008年にアメリカのサンフランシスコで誕生したブランドですが、取扱店が少ないために実際に見て手に触れる機会は少ないかもしれません。
テラソンの魅力は、生地やスレキやリベットを始めとするジーンズを構成するパーツをアメリカ製にだわって生産していることです。言い方を変えれば「ガチのアメリカ製デニムが穿ける」といえるでしょう。
ホワイトオーク工場でおられた生地を使用した有名ですね。リーバイス製となるとプレミアがついて高いですが、テラソン製ならほどほどの価格で堪能できます。
とはいえラインナップの中には日本のカイハラ製デニムを使用したラインナップもあるので購入の際はよく見て購入しましょう。(※カイハラ製デニムもリーバイスが採用しているほどの高品質デニムです。)
公式サイト:Tellason
アメリカ製ならやっぱりリーバイス

リーバイスをおすすめしたい理由
リーバイスならではのとっつきやすさが魅力です。すべてのジーンズの原点ともいえる存在ですので、リーバイスを穿いてから他のブランドのジーンズを穿くと差がわかってより楽しめるでしょう。
ラインナップの中では、ビンテージジーンズっぽく穿きたいならプレミアムラインのLVCがおすすめですが、人気のリジットモデルの501となると30000万円台~になるので、初めての方だったら少し躊躇してしまう価格ですよね?
そういった方でもレギュラーラインやMADE IN THE USAラインであれば1万円台から手にすることが出来ます。
501というとゆったり目のラフなジーンズを想像されるかも知れませんが、現在ラインナップされている501はあくまで現代的なシルエットを取り入れつつもどんな着こなしにもマッチするような普遍的なシルエットなので一度お試しあれ。他にも様々なシルエットのジーンズがあるので、細めが好きな方も太目が好きな方も困ることはないです。
とはいえ私のおすすめは501と505の伝統的な2品番です。アメカジスタイルに欠かせないアイテムですので、ぜひチェックしてくださいね。

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